2010/10/01

デンドロビュームの10月の管理

10月になりました。
9月の真夏日の連続がウソのように日中は快適な気候でデンドロビュームの生育も最終段階を迎えています。
バックバルブ咲きの黄、オレンジ系統の品種を除き殆どの品種は止め葉も出て、バルブも完熟期に入ります。
みなさまのデンドロビュームの様子はどうでしょうか?
今後の管理次第で開花株の花付きに大きく影響がありますので注意が必要です。

デンドロビュームの10月の管理を簡単にまとめてみました。


置き場所について

既に止め葉が出てバルブの先端まで充分に充実している株はこのまま戸外で管理してしっかりと光線に当ててやります。夜温が14度を下回り、低温に当たるまで戸外での管理を続けます。
夜間の最低気温が14度以下になってもそのまま低温に当ててやります。


止め葉が出てバルブの先端部分まで充実しています


逆にバルブの先端が柔らかく、充実が不完全な株や止め葉がはっきりしないような場合は、夜間の最低気温が15度を下回るようになる前に早めに室内に取り込んでやります。
寒さに当てる前にバルブを先端まで太らせる必要があります。早めに室内の暖かい、日当たりの良い場所に移し、バルブの充実をはかります。
※開花株を低温に当てるためのバルブの見極め方は次回にこのブログで詳しく説明します。 → 寒さに当てる?室内に取り込む?



止め葉は出ているがバルブの充実が足りません


線について
戸外、室内の管理いずれの場合も日当たりの良い場所でバルブの充実をはかります。
直射日光にしっかりと当てても良い時期です。
室内のガラス越しに置く場合は室温が急激に上がる場合があるので注意が必要です。
窓を開けるなどして通風をはかるとよいでしょう。


10月ともなれば葉焼けの心配はありません


水やりについて
朝夕はずいぶと冷え込んできます。9月に入ってから既に水やりには充分な注意を払われていると思いますが、10月になると夜温はさらに低くなります。
水やりも徐々に減らして行きます。朝やった水が夕方には乾く量を心がけて水やりを行ないます。



肥料について
開花株には肥料は必要ありません。

少苗や高芽苗などの小さな苗であればハイポネックスのような液体肥料を施肥しても構いませんが、この10月までとします。
休眠期に入る前にバルブに充分な養分を蓄積することで来春の新芽のスタート時に太くて丈夫な新芽を出すことができます。

少苗に限っては施肥をしても構いません



病害虫について
雨に打たれて、朝方冷え込むような低温多湿の条件が整うといわゆる黒斑病が発生しやすくなります。戸外での管理においては雨に当てないよう注意が必要です。
また戸外から室内へ取り込む場合はヨトウムシやなどの害虫が付着していないか確認してから取り込みます。



開花サイズのデンドロビュームは今月の管理次第で来春の花付きの良し悪しが決まります。
正しい管理で立派な花を咲かせましょう。

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