2010/10/26

加温から約4週間後の花芽

山下げ後、加温を開始してから約4週間後の花芽の様子です。

前回の写真からは13日経過しています。
以下のリンクを参考にしてください。
http://yamamotodendrobiums.blogspot.com/2010/10/2.html

今回も比較しやすいよう同じ品種、ほぼ同じ部位を撮影してみました。


コメットキング‘アカツキ’の花芽(加温開始から4週間後)





前回よりもさらに花芽は進行しているのがわかります。
蕾になるべき部分はまだとても小さいのですが、はっきりそれと分かります。







コメットキング‘アカツキ’の花芽(加温開始から4週間後)


花芽は10mmから15mmほどに伸びています。
着実に開花へと向かっているようです。








シーマリー‘スノーキング’の花芽(加温開始から4週間後)


温室内の温度管理は日中が28度、夜温が18度で管理されています。
開花に要する日数は温度だけでなく天候にも左右されます。
天候不順で光線が足りないときは、開花が遅れるなどの影響もあります。
ここ数日続いている雨は開花予定日を遅らせてしまうことになりそうです。




そろそろ、蕾が分かれてくる段階になりましたので、花芽の様子に著しい変化があったときはその都度、このDendrobium Blog デンドロビウムブログでご報告します。