2012/10/09

山下げが始まります

10月に入り、山の気温も日ごとに下がっています。



山上げ栽培中のデンドロビュームの葉には朝露がびっしりと。



更に気温が下がれば霜の心配もあります。
10月上旬でそこまでの心配はないにしても、濡れた葉が低温にさらされると斑点病を発症しやすくなるのはご存知のとおりです。

そこで、今日はパイプハウスにビニールが掛けられました。



 これで10月いっぱいまでは大丈夫でしょう。





そして、早いもので、鳥取の扇ノ山に山上げをしているデンドロビュームの一部は低温に15回以上当たっています。
中には既に花芽分化を起こし、開花の準備が出来ているものもあります。




標高1300mの扇ノ山では、この日はよく晴れた日中でも気温が15度、今朝の最低気温は6度まで下がっていました。










遠く岡山から鳥取へ運んできた鉢は再び岡山の温室に戻ります。