2013/10/12

扇の山の山上げ場撤収作業

鳥取の扇ノ山に来ています。

標高1300mの扇ノ山は小雨交じりの天気で風も強く気温も10度近くです。
雲の中に入ったのか視界非常に悪いです。






ここで山上げをしているデンドロビュームはすでに十分な低温に当たっています。
先週より、山下げを始めて、既に植物は降ろし終えており、今日はパイプハウスの片付けのためにやって来ました。


7月にパイプハウスを建てたばかりですが、冬の大雪に備えてパイプハウスを解体、撤収します。三ヶ月程の短い期間でした。




 




そのままにしておくと、雪で押しつぶされたり、雪解けの時に雪の塊とともに動いてパイプがグニャグニャになってしまいます。

実際、こんな太い鉄のパイプでさえも雪の重みで曲がっています。
直径6センチはあるというのにです。 




 何とか夕方までに解体、積み込み完了です。
パイプハウスは跡形も無くなりました。








鳥取の扇ノ山には、また来年山上げのためにやって来ます。